Simple Flyingによると、ルフトハンザドイツ航空は9月14日、保有する14機のA380のうち最後に残った1機をフランクフルト空港から移動させた。同社はA380の商業運航再開を計画してなく、最後のフライトとなったと見られる。

14機はいずれもTarmac Aerosaveが保管しており、このうち2機はフランスのタルブ空港、今回の最終便を含む残りの12機はテルエル空港に置かれ、購入する航空会社が現れることは期待できないことから、このまま解体される可能性が高いという。

YouTubeでは同便の離陸の様子を捉えた動画もアップロードされており、離陸直後に翼を降って見せる姿も映されている。